2019年2月22日 神戸市灘区に猫の避妊手術専門の動物病院を開業します

カゾック宮古島事業部について

沖縄県宮古島の保護団体「宮古島アニマルレスキューチーム」と「Bangs1_2カフェ」が統合し、
当法人の理事・中原 絵梨奈が代表責任者を務め宮古島事業部として運営しています。

事業の成り立ち

みなさん、こんにちは!
宮古島事業部の代表を務める中原です。

沖縄県の小さな離島・宮古島は、美しい海に囲まれた楽園です。
一度遊びに行けば、誰もが帰りたくなくなる素晴らしい自然と、あたたかい人の交流があります。

観光スポットとして絶大な人気をほこり、この小さな島には年間100万人近くの観光客が訪れます。

わたしはヨガのインストラクターで、大阪では2Fがレンタルスタジオ、1Fが保護猫シェルターという環境で、多くの猫の命を保護し、新しい家族へつなげる活動をしていました。そして大阪での活動にひと区切りをつけ、2017年宮古島へ移住しヨガインストラクターとして新しい生活をはじめました。

しかし、そこには驚くべき犬や猫の事情がありました…

野良犬ウロウロ、驚くべき宮古のアニマル事情

移住する前から、宮古島だけでも年間400頭弱の犬猫が沖縄本土に送られ、殺処分されているということは知っていました。

しかし実際に来てみて、その多さを実感しました。
猫はもちろん、町中でも野良犬がウロウロと歩いている、庭先で子犬が産まれ、コンビニの駐車場で餌をねだる犬がいるのが当たり前…。

▲当時うろついていた犬たち

信じられない!

避妊去勢手術を徹底管理し保護犬猫を減らして、島の中で里親を探す」という、最初のわたしの理想は、とても不可能に思えました。

大阪ではとても考えれない野良犬と捨て犬の多さ、劣悪な飼育方法、病気に侵された猫たちの悲惨な姿…
捕獲されるとほぼ殺処分になってしまう行政センター…

頭を抱える課題が山積み

やっぱり保護活動スタート!保護カフェオープン!

移住してすぐ、自宅で保護を始めました。
保護した犬猫はどんどん増えていきました。

そのとき宮古島の認可保護団体は2つあり、そのうち1つが私で、もうひとつが宮古島アニマルレスキューチームでした。「殺処分させたくない」という強い思いで、私たちは必死に保健所から犬猫を引き出しました。

大阪⇔宮古島プロジェクト|特定非営利活動法人KATZOCーカゾックー大阪⇔宮古島プロジェクト|特定非営利活動法人KATZOCーカゾックー

さらに、空き地を開拓して保護猫保護犬カフェ「Bangs1_2カフェ」をオープン。
大阪で得た知識や経験をもとに、宮古島に動物愛護や地域猫の価値観を広めていくことになりました。

大阪⇔宮古島プロジェクト|特定非営利活動法人KATZOCーカゾックー大阪⇔宮古島プロジェクト|特定非営利活動法人KATZOCーカゾックー

結果、ここ1~2年で犬の殺処分は、年間400頭近くから数頭にまで減りました。

しかし保健所の収容数は300頭ほどから減っていません
この数は東京都全体とほぼ同じ。すごい数です。
保健所から引き出しても、引き出しても、また翌日には入ってくる…きりがない。

宮古島内でその2団体に保護されている犬猫は、あわせて約100頭を超えています。
そこに毎月30頭近くが入ってくるのです。

島内ではとても里親を見つけることはできず、全国で里親を探さなければいけません。
全て空輸。同じ県内の沖縄本島の譲渡会すら、スタッフと犬・猫の空輸費がかかるため参加できません。

狭い島でボランティアを見つけるのも難しい。離島ならではの苦しみがあります。
お世話をする私達も、疲れ果ててしまいます。
理想どころか、このままでは宮古島の犬猫の保護活動は、続けられない

そんな厳しい状況でした。

▲旧シェルター内

人生の大きな決断―「Miyakojima1_2Park」設立

島の人たちは、こんな現状を知っているんだろうか?
観光客の人たちは、この美しい海の楽園に、
こんな犬猫たちがいることを知っているんだろうか?

「知ってほしい!」

…島の人にも観光客の人にも、楽しみながら保護犬猫たちとふれあい、宮古島の保護犬猫のことを知ってもらえる機会をつくることで、少しでも野良犬・猫が減らせれば。少しでも里親になってくださる方が増えればうれしい。

しかし、啓発活動のために今の保護活動の時間を減らすわけにはいきません。どうすればいいのか…。そこで、私は人生で大きな決断をしました。自宅を売却し、1000坪の土地を購入。そこに保護犬猫と人のための、Miyakojima1_2Parkをつくることを決めました。

宮古島の保護活動の力を集結宮古島の野良犬・野良猫たちの未来への拠点

宮古島アニマルレスキューチームの代表を引き継ぐことになったタイミングで、Bangsと統合し、宮古島で唯一の活動団体として、人力も資金も1つに集約しました1000坪の広さを生かし、観光客も島のひとたちも楽しめるキャンプ場や食堂、お店を作り、多くの人たちが集まって、保護犬猫とふれあってもらう場を提供します。

施設の収益は、保護活動に使います。必要なスタッフを雇い、活動が継続できる基盤を作ることができます!

・犬猫の飼い方講座や犬のトレーニング等々、今までできなかったいろいろなことをやりたい。
・次のステップとして避妊去勢プロジェクトの拠点にもしたい。
・ここを、宮古島の野良犬・野良猫たちの未来をつくるベースキャンプにしたい!

そのために「Miyakojima 1_2 Park」クラウドファンディングに挑戦しています。

小さな離島だからこそ、できること保護活動に夢と希望を
小さな離島に1つだけの保護犬猫の総合施設。
休みの日には家族でここに来て、保護犬猫たちと一緒に楽しく遊びながら、宮古島の保護犬猫のことだけじゃなく、犬猫の飼い方も勉強できる。学校の課外学習にも使ってもらいたいと考えています。
観光で訪れる方が多い島だからこそ、多くの方が集まり、宮古島の保護犬猫に興味をもってもらえる。都会ではわからない地方の保護犬猫の現状を知ってもらうことができると思います。
小さな離島だから困難なこともたくさんあります。しかし、小さな離島だからこそ、一つの拠点に情報が集まり、力を集めることもできます

 

まだまだ厳しい地方のアニマル事情に希望を

地方で保護活動を行っている、多くの人たちは、私と同じように、疲れや絶望を感じていると思います。

ぜひ、この挑戦を成功させて、多くの野良犬や野良猫をかかえる地方のボランティアの方々が、希望や夢をもって犬猫たちの明日を考えることができるように。そう願っています。保護活動に夢を。

保護犬猫と過ごせる、キャンプ場併設の「Miyakojima 1_2 Park」

子ども達にこの綺麗な自然と、宮古島の暖かな優しい気持ちを残したい。観光や自然で話題性や影響力が大きい宮古島から、全国の一つのモデルとなる取り組みとなることを目指し、島だからこそできる保護活動をしたいと考えています。

カフェだけだった今までは、抱えられる数は限られており、一方シェルターだけでは、売り上げ機能が無いため継続が困難でした。そこで来る人にも楽しんでもらいながら、多くの保護犬・猫を受け入れられる収益事業が併設されたシェルター環境は必要だと感じています。

観光で訪れる方が多い場所だからこそ、保護犬猫たちに触れていただき、こういった命を大切にしなければいけないということを感じてもらう。そして全国の方々が里親になりたいと思ってもらえるように発信していきます。

Miyakojima1_2park見取り図

 

(Miyakojima1_2Parkの見取り図)

人が集まり、学び、楽しみながら動物の保護を継続していく施設です。持続可能なために収益可能な宿泊施設、食堂、ペット用品販売などを備えます。

海の近く、広い土地の中に犬たちがいて、夜には満点の星空の中でのキャンプができます。島の人だけではなく、観光客の人にとっても、保護犬猫の活動を知っていただくきっかけとしていきます。(宿泊):大人2,500円/人、子ども(小学生以上)1,000円/人(宿泊者以外):【島民割引】大人300円/人、子ども100円/人、【島外】大人500円/人、子ども300円/人(検討段階)

飲食の販売できるイベントを定期的に開催していく予定です。出店いただいた方々からの出店料は運営費や犬猫の医療費/生活費に充てていきます。定期的に集まれる場所にしていきたいと思っています。

犬猫の譲渡会の開催など。

 

殺すためではなく、生きるためにできることを…保健所収容犬猫のいない宮古島へ

宮古島には殺処分場がなく、1週間に1回月曜日に殺処分の為本島へ移送されます。殺す為にお金を使うなら生きる為に使って欲しい。その思いで、大阪から移ってからはずっと動いていました。

また、他に保護活動をしている団体もなく、この活動が本当に大きな意味を持つと 考えています。

 

皆様からの応援が活動の大きな力になりますので、
どうぞこの事業へのご支援、応援のほどよろしくお願いします。

参考 犬猫の保護活動に夢をもちたい。離島ならではの苦しみからの挑戦クラウドファンディングサービスReady for

リゾート開発が進む影にひそむ現地の課題

Amika

宮古島はほんまにええとこ。一回行ったら絶対にみんな住みたくなること間違いなし!一回しか行ったことないけどw
ww 何回きても楽しいってみんな言ってる!大人気の観光スポットなのでリゾート開発もどんどん進んでるよ〜

Erina

Amika

そうみたいやね〜。その一方で犬や猫にまつわるこんな厳しい現状があることはあまり知られてないよね。
うん、ほとんどみんな知らないと思う。大阪や東京とか、動物のことが進んでる地域と比べると、かなり文化の違いもあるので一概にいえない難しさも…

Erina

Amika

うんうん、大阪でいうと、最近は動物愛護につかうための基金が設立されたり、理由なき殺処分ゼロのもと地域猫の課題にも、行政が積極的に取り組もうとしてくれてる感じやで〜
わたしも大阪に住んでるときは猫メインの活動やった。都市部だと、やっぱり住宅が密集してたりして猫のことがトラブルになりやすいけど、こっちはまず「犬」!
野良犬がまだまだいるから、猫の問題に手が回らない状況です。

Erina

Amika

なるほど。動物福祉のことは、少し先をいく地域と、これからの地方、だからこそ連携とる意味ってあるよね。保護動物の輸送ができたり、新しい価値観をもってこれたり… 自分の住んでるところのやり方が絶対正解ってわけではないってことも、よくわかる。
うん、大阪にあって宮古島にないものはたくさんあるけど、宮古島にあって大阪にないものもいっぱいあるしね。どっちもいいところを学びあえたらいいなあ〜

Erina

Amika

そのとおりやね〜。まずは知ってもらうことやね!宮古島の美しい自然を愛するひとたちにはきっと伝わると思うよ
うん、宮古島はほんとにいい人ばっかり!がんばります!

Erina

Amika

はい!カゾックとしても全力応援します!

クラウドファンディングに挑戦しています!

2019年1月15日からクラウドファンディングがスタートしました!
このパークの整備をするための資金です、みなさまのご支援と参加をお待ちしています!

クラウドファンディングに挑戦中!

宮古島事業の最新情報と
保護犬や猫についてはInstagramにて更新中

〒906−0203 沖縄県宮古島市上野字1809
特定非営利活動法人KATZOC Miyakojima1_2Park内 宮古島事業部 宮古島アニマルレスキューチーム