4・5月会計報告:地域ねこ部

地域ねこ部 活動報告
2019.06.15

ご報告がたいへん遅くなり申し訳ありません。
特定非営利活動法人KATZOC活動第2期(2019.4〜)から発足しました地域ねこ部についてのご説明と当初2ヶ月の会計・活動ご報告をさせていただきます。

地域ねこ部とは

カゾック地域ねこ部とは、主に当法人に縁(ゆかり)のある地域の猫ボランティアさんたちで構成されており、TNR・地域猫活動が主な活動です。

地域住民の方や自治会・小学校や中学校などのご協力のもと活動をすすめています。現在の構成メンバーは、大阪府松原市で活動している松原犬猫を救う会さんが中心となっており、大阪市内のメンバーも数人が加わり、地域ねこ部として活動しています。

発足の理由としては、もともとKATZOCの理事である山田と中原が松原犬猫を救う会のメンバーであり共に活動をしてきたことが由来となっています。スペイクリニックや譲渡会事業をする法人の一部分にすることで、TNRのさらなる促進、手術費用の軽減、地域へのご説明の際における説得力の強化、保護猫の医療費負担の軽減、譲渡の促進などをはかれるのではないかと考えたからです。(まだまだ試行錯誤しながらやっております。)

メンバー

部長:黑田
副部長:松島

松原犬猫を救う会 6名
その他      2名

2019年4月の活動報告

  • TNR:12頭
  • 保護:10頭(子猫)
  • 譲渡数:0頭
  • のら猫相談件数:0件
  • 大阪府所有者のいない猫対策支援事業TNR:オス2頭、メス0頭
  • TNR完了した各現場の見守りと管理

会計報告

【収入の部】

  • (メンバー寄付)松島:10,000円

合計 10,000円


【支出の部】

  • TNR補助金:3,000円(個人の持ち出しでメンバーがTNR手術費用を負担した場合の一部助成)

合計:3,000円


2019.4月末時点での収支:20,711円

 

2019年5月の活動報告

  • TNR:2頭
  • 保護:4頭
  • 譲渡数:4頭
  • TNR完了した各現場の見守りと管理
  • のら猫相談件数:3件
  • 5/5:八尾いぬねこ祭りに啓発・フリマブース参加
  • 5/14:大阪府動物愛護センターアニマルハーモニー職員の方、松原市役所環境予防課担当の方、町会長とともに終了報告会
  • 5/18:KATZOC譲渡会に参加(場所:ねことわたしスペイクリニック)
  • 5/25:ネコリパブリックホゴネコ譲渡会に参加(島忠ホームズ南津守店)
  • 5/26:大阪府立大学「友好祭」猫グッズ販売と啓発チラシで参加
  • 松原市内の方よりTNRについて3件のご相談あり、聞き取りにお伺いしました。

大阪府所有者のいない猫対策支援事業実施の最終結果報告

  1. 実施期間:2019.2.24〜2019.4.24
  2. 不妊又は去勢手術数:オス9頭、メス13頭(内、妊娠数8頭)、堕胎数(33頭) …合計22頭
  3. 獣医師の派遣数:0回

「大阪府所有者のいない猫対策支援事業」とは、大阪府動物愛護基金を活用し行う事業のひとつであり、今回モデルケースとして無料手術を行わせていただきました。手術にご協力くださった動物病院様、町内会の皆様、松原市会議員様には心から御礼申し上げます。

会計報告

【収入の部】

  • (スポンサーご寄付)おおいずみドッグワンスポーツ様:100,000円
  • (一般ご寄付)K様:1,000円
  • (一般ご寄付)大阪ヨーキーズ様:5,000円
  • (一般ご寄付)N様:5,000円
  • その他ご寄付:300円        (・・・ご寄付小計:111,300円)
  • フリマ収入:16,490円
  • 猫の引取受託:20,000円

合計:142,190円


【支出の部】

  • 保護猫の医療費:35,102円(保護猫の医療費については基本的にメンバー個人負担が多いのでこの金額で収まっています)
  • フリマ参加費:600円
  • TNR補助金:2,000円(個人の持ち出しでメンバーがTNR手術費用を負担した場合の一部助成)

合計:34,392円


2019.5月末時点での収支:110,959円

今月の活動について

猫の保護は例外を除いて行っていませんが、やむ終えず保護した猫がいます。
その猫たちの全猫譲渡を目指して、譲渡会に参加していきます。
子猫の保護依頼の相談が多数ありました。
さらに各地域でTNRをすすめていきます。
また、大阪府所有者のいない猫の事業を他地区で申し込みを申請します。
そして、相談のあった地区においてのTNRも行なっていきます。

今後の課題と目標

現在、TNRはメンバー自費か住民の方々の負担になっております。この場合TNRが進まず、毎年猫の数がふえていきます。
松原市長あてに、所有者不明猫への手術に対して何らかの助成が受けられるように、要望書を提出していきます。
また、個人のTNR実施者さん餌やりさんとも連絡システムを作り、市内取りこぼしのないTNRを行う予定です。

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